打鐘先行押し切りで決勝一番乗りを果たした山田だったが、検車場に引き上げてきても笑顔は全くなし。
「全然踏み上がらなかった。上がりタイムも11秒8(前半11秒8)ですからね…。雨走路で地味に脚を使っていたのだとしても、初日の吉田有希君(11秒3↓11秒5)と比べてしまうと、自分の脚で行けるのかな?って思ってしまう」がその原因。
決勝は3日連続の連係となる堀内に任せてゴール前で再び鋭さを発揮する。「準決の堀内君は初日とは全く違う動きだった。決勝もきっと頑張ってくれるはず」とホームバンクVを目指す。